初心。

連日オープン前と閉店後に行われる

アシスタントのレッスン(うちでは決まった日以外は基本、本人たちの自主性ににまかせております)風景を見て

ふと自分が美容師として駆け出しの頃を思い出す。

特に初めてハサミを手にした時のことは

今でもしっかり脳裏に焼き付いております。

まずはハサミの持ち方から教わり

開閉と姿勢（フォーム)これは基礎となる部分なのでかなり厳しく叩き込まれました。

毎朝6:30から営業前までみっちり反復レッスン。

ワンレングスのカット(床に対して真っ直ぐ平行に)

コームのとかし方　テンション（緊張）のかけ方パネルの持ち方、そしてカット、

ハンドドライからブローまで

これらがすべてかみ合わないとタイム内に綺麗に仕上げとなるチェックカットが出来ません。

そこでまず気づくのが

カリキュラムに受かっていたはずのブローが決まらない。

自分のカットが上手く仕上がらない。

チェックカットどころの話じゃない事に、、

こりゃブローからやり直しかな？？みたいな。。

先輩に言われたことは

『普段からいかに自分が切った物を上手く仕上げるイメージを持って

ブローに入ってなかったかよくわかったでしょ？』

その通りでした。。

応用力の大切さとイメージ。

これですね。

長時間たくさんレッスンする事も自身にも繋がり大切ですが

質のいいレッスンを心掛けてもらいたいですね。

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人事担当　ディレクター永井