セバスチャン・サルガド《地球へのラブレター》

ヴィム・ヴェンダース監督の

セバスチャン・サルガド《地球へのラブレター》

サルガド(ブラジルの写真家)にスポットをあてたドキュメンタリーです。

アジアをはじめアフリカ、ラテンアメリカ等の発展途上国を旅し、

内戦や貧困、過酷な労働、難民たちの現状を切り抜いた

写真を多く残しているフォトグラファー。

その後自然環境の事など地球という物と向き合うに至った彼の半生が描かれていました。

写真とヴィムの向けるカメラを見つめながら話すサルガドのみを写した映像が7割を占めるこのムービーは、なんか分厚い写真集をじっくり見つめる感覚に近かったような気がします。

《伝える》という事自体に無駄な要素が多すぎる事柄って日常でものすごく多いなって改めて思ったりもしました。。

映画館では涙を流す人も多かったですね、、


自分は感性が欠落しているのか、それとも

もともと「ナナメ」なのかわかりませんが

裏を考えてしまったり心が泣けなかった。。という事を白状致します。。

そんな事をあれこれ考えながら会場を後にしました。

まぁ要するに色んな意味で自分と向き合える映画なのでは??

といった感じですかね。。

でもやっぱり好きな監督。(ヴィム・ヴェンダース)

彼のクリエーションはステキですね。

これが最後に出てきた感情です!!

何かを見る目線の角度であったり、人それぞれの『ズレ』

こういった物は個性を産むのではないでしょうか、、

まだまだ暑い夏だからこそ是非見ていただきたい作品の一つです。


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